今日も岡山は元気いっぱいなお天気です。
さて、ここ数カ月TCカラーセラピーに携わるようになり、
生徒さんから、いくつか同様のご質問をお伺いしました。
これは、耳にたこ!ができるほどお伺いするお悩みなので、
こちらのTCコラムで皆様にもご紹介とシェアしたいと思います。
@ 色の意味をお伝えした後の話の広げ方や言葉のかけ方
TCは、選ばれた色の意味を解説書を読むスタイルでお伝えします。
その後、どのようにお話を続けていけばよいのか。
→ 「コミュニケーションを取る」という事の意識を変えてみて下さい。
まずは、傾聴(しっかりと話を聴く)する姿勢を持つ事。
これは、どんどん質問をするという意味でも、同情したり、
必要以上に共感するという意味ではありません。
お相手の方に関心を持ち、興味を持って向き合う事で、
自然にできるようになるのでは、と思います。
「聴き上手は、話し上手」
あなたが心を開き、しっかりと耳を傾けることで、お相手の方も
少しずつ閉じていた殻をゆるめ、気持ちよくお話できるといいですね。
例えば、TVを見ていて、自然に傾聴できている司会者の方や、
ドラマの会話を参考にしてみてはいかがでしょう。
あなたの身近にも、自然にできている方がおられるはず。
A 色の意味が覚えられない・・・。
どんな分野であろうと、基礎的な知識は覚える必要があります。
九九を覚えないと、掛け算ができないように。
→ まず、各色それぞれ、その色が持つ本質的な意味を5〜10、
端的な言葉で書き出してみましょう。
(1次色〜3次色の相関関係や補色関係なども思い出して。)
そして、それをわかりやすい言葉に翻訳し、最後にカウンセリングで
お伝えできる言葉へと、変容させてみよう〜!
例:クリア(透明)→ 光・鏡・涙・浄化・終わりと始まり・純粋
光 → すべての光(波長)を含む無色透明の太陽の光 →
いろんなタイプの方と波長を合わせられる、共感できる、
あるいは、そうしたいと思われるところがありますか? など。
カラーセラピストとは、お話をしっかり伺い、お相手の状況に合わせ、
その方の心のありようを表す色を、翻訳してお伝えする職人芸です。
もちろん、主役はクライアントの方である事をお忘れなく。

@は、日ごろからいろんなカラー(タイプ・個性)の方との会話を、
しっかり楽しんでみて下さい!
Aは、講座で習った事をもとに、自然や身の回りに存在する色を、
いつもより意識して感じながら、ご自分で整理してみて下さい。
また、@・Aともに、マスターカラーセラピスト講座や
勉強会などで、そのノウハウやこつをお伝えして参りますね。

そして、色の流れが捉えられないというお悩みも多いのです。
これは、むっちゃ高度なお悩みで、初心者の方には、
お一人での習得は少し難しいかもしれません。

公式勉強会では、実践スタイルで、3本・4本パターンそれぞれ、
色の読み解き方、流れの捉え方をお伝えしていきますね!

これができるようになると、自分自身の理解もお相手の方の理解も、
より深まるようになると思います。
カラーセラピーの扉を開けたあなた。
目の前には、カラフルな色の階段が広がっています。
焦らず、一段ずつ、しっかりと昇って下さいね!
お手伝い出来る事を楽しみに。

パステルカラー けいこでした。